小笠原が引退表明 最後の登板終え感無量…来季はコーチに

[ 2012年10月6日 06:00 ]

<中・広>引退が決まりナインから胴上げをされる小笠原

セ・リーグ 中日1-4広島

(10月5日 ナゴヤD)
 中日の小笠原孝投手(35)が5日、ナゴヤドームで記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。今後はコーチとして球団に残る。

 明大からドラフト3位で99年に入団し、通算31勝。最も印象に残る場面を「(07年の)日本一になった瞬間」と答えた左腕は同日の広島戦(ナゴヤドーム)で4回2死二塁から川上の後を受けて登板し、安部を二ゴロに仕留めて14年間のプロ生活を終えた。「(大学の)先輩がボールをくれて…。凄くいい思い出をつくらせてもらった」と感無量の表情で話した。

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