オリオールズ 15年ぶりの歓喜 指揮官「選手たちは生き残る道を選んだ」

[ 2012年10月6日 14:04 ]

ワイルドカードゲーム オリオールズ5―1レンジャーズ

(10月5日 アーリントン)
 オリオールズが15年ぶりのプレーオフで白星を挙げ、地区シリーズへの切符を手にした。

 ショーウォルター監督が「レギュラーシーズンと同じ野球をやればいい」と期待を込めた通り、選手は一発勝負の重圧に屈することなく、理想的な展開に持ち込んだ。

 1―1の6回に勝ち越しに成功。先発ソーンダースが6回途中まで1失点と好投し、その後は自慢の救援陣が強打の打線を封じ込んだ。

 5―1の9回は今季51セーブの抑え、J・ジョンソンをマウンドに送って万全を期した。勝利の瞬間、三塁側ベンチから選手が飛び出し、喜びを爆発させた。

 「ソーンダースがいい投球をし、効果的に得点も重ねた。。誇りに思う」と指揮官は満足げに答えた。

続きを表示

2012年10月6日のニュース