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英智 惜別レーザー!ホームベースから右翼ポール直撃!

<中・広>引退式でファンに最後の強肩を見せる英智

セ・リーグ 中日1-4広島
(10月5日 ナゴヤD)
 中日きっての個性派に涙は似合わない。引退試合となった今季最終戦後に行われたセレモニーでも“英智ワールド”は全開だった。

 「ここまで厳しく育ててくれたお父さん、ありがとう! この言葉をこの場で言えただけでも、プロ野球選手になれて良かった。そして、テレビで見ていたお母さん。どんなに誘っても来てくれませんでしたね。そんな大好きなお母さんにこの1投を捧げます!」

 両親への感謝でスピーチを締めくくると、本塁ベース付近から自慢の強肩を発動。なんと、右翼ポールを直撃する飛距離110メートルの大遠投だ。ただ、ボールがグラウンドに戻ったこともあり、スタンドからアンコールが起こり、2球目は竜党の待つ右翼席に放り込んだ。

 俊足強肩でいぶし銀の働きを見せてきた守備、走塁のスペシャリスト。試合では、入団同期で同じく引退してコーチに転身する小笠原が登板した4回2死から中堅の守備に就いた。3打席ではすべてフルスイングで三ゴロ、遊ゴロ、投ゴロ。「内野にまんべんなく打てたから良かった」と、あくまで“英智節”だ。

 規定打席には到達したことがないが、04年にはゴールデングラブ賞を受賞。お立ち台での独特のトークや、シャツのデザインも手がける多才ぶりでファンに愛された。

 「頂上まで登ったわけじゃなく、5合目、6合目の選手。だから、みんな共感してくれたんじゃないですか。僕には本当に光栄な一日でした」

 来季は2軍の守備走塁コーチ就任が濃厚だが、クライマックスシリーズ出場には意欲満々。「和らいだ気持ちをギュッと締めて、あしたから頑張ります」と最後は表情を引き締めていた。

 ▼中日・高木監督(昨季と同じ75勝でシーズン終了もV3を逃し)75勝しても2位は2位。優勝しなきゃいけないんで、余計に悔しい気がするね。

 ▼中日・大島(最終戦で3安打1盗塁。盗塁王はほぼ確実で、172安打も2試合を残す巨人の長野を抜いてリーグトップに)追い越さないと可能性はゼロ。追い越せてよかった。

[ 2012年10月6日 06:00 ]

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