山口、あと1球から2暴投でドロー 中畑監督反省促す

[ 2012年9月29日 06:00 ]

<D・巨>9回2死三塁、DeNA・山口(右)が暴投する間に三走・矢野が生還

セ・リーグ DeNA3-3巨人

(9月28日 横浜)
 1点リードで9回から登板したDeNAの守護神・山口が2死二塁から代打・村田を追い込みながら2つの暴投を犯して引き分け。先発・国吉も自己最速の154キロを計測しながら、6回2死から阿部にカーブを右前打されたのを引きずって崩れた。

 中畑監督は「1球の怖さと重さ。先発も抑えも2死、2ストライクと追い込んで最後の1球の選択が…」と総括し、「これを糧にワンランク上にいかないと」と反省を求めた。

 ▼DeNA・山口(9回2死二塁からいずれもフォークを叩きつける2暴投で同点に)最近フォークが高めに浮いていて、それを意識しすぎてしまった。

 ▽中村(DeNA)通算3500塁打 28日の巨人20回戦(横浜)の2回に右前打を放って達成。プロ野球26人目。初の塁打は近鉄時代の92年6月18日の日本ハム戦で記録。

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2012年9月29日のニュース