上原ピシャリ!10・1登板ダルが優勝投手の可能性も

[ 2012年9月29日 06:00 ]

<レンジャーズ・アスレチックス>8回2死で登板し、打者1人を三振に仕留め、ワシントン監督(右)にハイタッチで迎えられるレンジャーズ・上原

ア・リーグ レンジャーズ9―7アスレチックス

(9月27日 アーリントン)
 レンジャーズに地区3連覇へ優勝マジックナンバー「3」が点灯した。セットアッパーのアダムズが3本塁打を浴びて2点差に詰め寄られ、上原が8回2死から急きょ登板。代打コッタラスをフォークボールで空振り三振に仕留めた。

 連続試合無失点を10に伸ばした右腕は「一発さえ気を付ければという気持ちでマウンドに上がった」。防御率も1・99と2点台を切った。最短優勝は29日(日本時間30日)。首の張りを訴え25日の先発を回避したダルビッシュは、28日(同29日)にブルペン投球を行い、レギュラーシーズン本拠地最終戦となる30日(同10月1日午前4時5分開始)のエンゼルス戦に先発することが正式決定。同戦が優勝決定試合となる可能性もある。

続きを表示

この記事のフォト

2012年9月29日のニュース