最後は併殺打 ヘルメットたたきつけた青木 ブルワーズ PO進出絶望的に

[ 2012年9月29日 13:54 ]

アストロズ戦の9回、遊ゴロ併殺打に倒れ試合終了、ヘルメットをたたきつけ悔しがるブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ6―7アストロズ

(9月28日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は28日、ミルウォーキーでのアストロズ戦に「1番・右翼」で出場し、4打数無安打だった。

 追い上げたが追いつかなかった。9回、1点差に迫ったブルワーズは、1死一塁で青木が打席に入った。ここまで4打席1四球以外は音なし。本塁打なら逆転サヨナラのケースだったが、打球は遊ゴロ。併殺打に終わると、夢が一気にしぼんだようにスタジアムは悲しみにくれた。

 プレーオフ進出へ負けられない一戦を落とし、これでワイルドカードへの最後の椅子を争うカージナルスとは残り5試合で5ゲーム差。はっきり言って絶望的だ。

 「結果がすべて。本当に厳しい」と青木はいら立ちを隠せず、ヘルメットをたたきつけた。

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2012年9月29日のニュース