ダル 松坂超えも淡々「結果は良かったけど、制球は良くない」

[ 2012年9月21日 15:35 ]

エンゼルス戦の6回、同点とされベンチに戻るレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ3―1エンゼルス

(9月20日 アナハイム)
 レンジャーズのダルビッシュが20日、アナハイムでのエンゼルスに先発し、8回4安打1失点、9三振1四球の好投で今季16勝目。07年の松坂(レッドソックス)を上回り、1年目の日本人投手としては最多勝を記録した。

 ダルビッシュはカットボール中心の速球に110キロ前後のカーブを織り交ぜ、5回まではわずか1安打と完ぺきな投球。6回に連打を浴び、内野ゴロの間に同点に追いつかれたが、テンポの良い投球で9回の味方の勝ち越し弾を呼び込んだ。

 それでも「結果はすごく良かったけど、制球があまり良くなかった」と振り返ったダルビッシュ。エンゼルスとはこれが5度目の対戦だったが、「(相手について)だいたい分かっているので、そういう意味ですごく楽に対戦できた」と話していた。

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2012年9月21日のニュース