ドラフト経ずにメジャー入りなら国内プロに復帰制限あり

[ 2012年9月21日 06:00 ]

グラウンド周りをランニングする花巻東・大谷

 日本のドラフトを経ずに海外のプロ球団でプレーした選手が、帰国後に日本のプロでプレーするためには、ドラフトで指名されることが条件となる。

 仮に大谷が日本のドラフトで指名されてもメジャー行きを選択し海外でプレーした場合、復帰制限がかかり帰国後も3年間(大学・社会人の場合は2年間)はドラフト対象から凍結される。また、事前に12球団に指名回避を要望してドラフト指名されなかった場合は、大学・社会人と同じく帰国後2年間の凍結となる。このルールは、08年に新日本石油ENEOS(現JX―ENEOS)の田沢(現レッドソックス)が、ドラフト指名を拒否して大リーグ挑戦を表明したことを機に12球団の申し合わせにより決まった。

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2012年9月21日のニュース