信頼勝ち取った青木 指揮官「彼が休ませてと言うまで休ませないよ」

[ 2012年9月21日 10:19 ]

パイレーツ戦の6回、マカチェンのファウルフライを追い、観客とぶつかるブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ9―7パイレーツ

(9月20日 ピッツバーグ)
 ブルワーズの青木は20日、ピッツバーグでのパイレーツ戦に「1番・右翼」で出場し、6打数2安打1打点1盗塁だった。内容は左前打、左飛、右飛、二ゴロ、右越え二塁打(打点1)、空振り三振で打率は2割9分3厘。チームは9―7で勝った。

 青木は4―7の8回1死一、二塁、右翼フェンス直撃の適時二塁打を放って反撃の口火を切った。「あの場面で長打が生まれれば、自分が同点のランナーで残れると思っていた」とイメージ通りの一打。続くウィークスの三塁打で同点のホームを踏んだ青木は「負ける展開ではね返せるとは思わなかった。すごいですね」とチームの5連勝を喜んだ。

 「勝っている時は楽しい。自分もチームに貢献できている」と胸を張った青木。連続試合安打を10に伸ばした好調な1番打者に、レネキー監督は「彼が監督室に這って来て、休ませて下さいと言うまで休ませないよ」と高い信頼を寄せた。

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