高円宮杯学童軟式開会式 新町ライオンズ・安永主将が宣誓 

[ 2012年8月13日 06:00 ]

元気に選手宣誓する新町ライオンズ・安永主将

 「小学生の甲子園」高円宮賜杯第32回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントの開会式が12日、神宮球場で行われた。東日本大震災の影響により昨夏は不出場だった宮城県代表を含む51チームが参加。高円宮妃久子さまご臨席の下、前年度優勝の長曽根ストロングス(大阪)を筆頭に元気に入場行進した。大会初日の13日は神宮球場など都内の5会場で1回戦19試合が行われる。

 選手を代表して新町ライオンズ(東京第1)の安永龍主将(6年)が選手宣誓。「一試合、一打席、一球に心を込めて野球を楽しみたい」と大声を響かせた。開会式に引き続いて行われた始球式には元ヤクルト監督の古田敦也氏(47)がサプライズ登板し、柳津ビックパワーズ(宮城)の阿部隼大(6年)が捕手、末崎野球スポーツ少年団(岩手)鈴木佳祐(6年)が打者を務めた。古田氏は「この神宮球場で自分たちの夢を実現させてください」と激励の言葉を贈った。

続きを表示

この記事のフォト

2012年8月13日のニュース