春の雪辱必ず…浦和学院 佐藤「結果的に大阪桐蔭とできたら」

[ 2012年8月11日 12:04 ]

<高崎商―浦和学院>完封で初戦突破し、試合後笑顔を見せる浦和学院・佐藤(左)

第94回全国高校野球選手権1回戦 浦和学院6―0高崎商

(8月11日 甲子園)
 浦和学院の佐藤は7安打完封で好スタートを切った。粘りの投球を見せたエースは「完封はしたけど、調子は良くなかった。野手に守ってもらった」と淡々と語った。

 4回まで毎回得点圏にランナーを背負ったが、「落ち着いて投げられた」と変化球を駆使して零封。森監督は「粘り強く、我慢強く投げてくれた」とエースの踏ん張りを称えた。

 春のセンバツでは準々決勝・大阪桐蔭戦で9回に逆転を許し、勝利を逃した。右腕は「先のことを考えず、結果的に大阪桐蔭とできたらいい」とリベンジを誓っていた。

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2012年8月11日のニュース