5回0封も…高崎商エース インターバルで無駄な力入った

[ 2012年8月11日 11:51 ]

<高崎商―浦和学院>8回表、橘(11)にマウンドを譲る高崎商先発の関(中央)

第94回全国高校野球選手権1回戦 高崎商0―6浦和学院

(8月11日 甲子園)
 高崎商は22年ぶりの舞台で勝利をつかむことができなかった。8回途中でマウンドを降りたエース左腕の関は「自分の力がなかった。チームのみんなに申し訳ない」と、6回に制球を崩して先制点を許したことを悔やんだ。

 無失点で迎えた5回終了後のグラウンド整備の間に「抑えてやろう」と思ったことで、無駄な力が肩に入ってしまったという。地方大会では計46回を投げてわずか1失点だったが、この日は4失点を記録。「力が全然上だった」と相手打線を認めていた。

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2012年8月11日のニュース