3年連続帯広弾!中田 14号ソロも敗戦「悔しい」

[ 2012年8月8日 06:00 ]

<日・ソ>2回、ソロ本塁打を放ち、笑顔でハイタッチする中田

パ・リーグ 日本ハム4-5ソフトバンク

(8月7日 帯広)
 日本ハム・ 中田は年一回の帯広シリーズで3年連続アーチをファンに届けた。しかし、チームが逆転負けを喫し「チームが勝ちきれなかったのが悔しい。(帯広に)縁がある?別に」と肩を落とした。

 2回の第1打席。先発の左腕・山田の初球、チェンジアップを完璧に捉え、ライナーで左翼席に運んだ。先制となる14号ソロ。「何となく変化球かなと思ったところに予想通りきてくれた」と振り返った。これで地方球場は通算16戦で61打数21安打で打率・344、4本塁打、12打点と相性抜群。ここ4試合で3発と量産し始めた。

 前日は札幌から電車移動だったが、雨で到着が遅れ2時間近く車内に缶詰めにされた。ただ、コンディショニングが難しい中で放った一撃に復調の手応えを感じており「気持ちを切り替えていくしかない」と前を向いた。

 ▼日本ハム・武田勝(6回0/3を4失点で自身5連勝ならず)同じバッター(ペーニャ)に2本打たれたことが悔しい。

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2012年8月8日のニュース