鳴門、手堅く春夏出場決める 森脇監督「素晴らしいゲームだった」

[ 2012年7月28日 19:56 ]

徳島大会決勝 鳴門6―3鳴門渦潮

(7月28日 オロナミンC球場)
 春の選抜大会ベスト8の鳴門が、手堅い攻めで6点を奪い、春夏連続の甲子園出場を決めた。森脇監督は「(先発の後藤田が)粘り強く、野手も守って素晴らしいゲームだった」と表情を緩ませた。

 終盤はスクイズの小技でリードを広げ、相手の意欲を削いだ。これまで試合ではほとんどスクイズをしてこなかったが、実は春の選抜大会以降、重点的に練習を重ねた。七回にスクイズを決めた4番で主将の杉本は「隙のない野球を目指してきた。それが生きた」と甲子園へ向け、手応えを感じていた。

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2012年7月28日のニュース