日大三 土壇場で執念の逆転勝ち 甲子園2連覇への挑戦権獲得

[ 2012年7月28日 15:55 ]

西東京大会決勝戦 日大三2―1佼成学園

(7月28日 神宮)
 第94回全国高校野球選手権西東京大会決勝戦は28日、神宮球場で行われ、昨夏の全国覇者・日大三が、38年ぶり2度目の優勝を目指した佼成学園を2―1の逆転で下し、2年連続15回目の甲子園出場を決めた。

 序盤の流れをつかんだのは佼成学園。2回1死から安打と盗塁で一、三塁とチャンスを広げ、投手の磯崎が自らのバットで中前打を放ち先制点をもぎとった。

 3安打に抑えられてきた日大三打線は9回、連続四球などで2死一、二塁とチャンスを広げると3番・金子が右中間を破る2点二塁打を放ち、土壇場で逆転。勝利をつかんだ。

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2012年7月28日のニュース