越智 難病で手術へ…黄色靱帯骨化症で今季の復帰は絶望的

[ 2012年5月30日 18:32 ]

難病の黄色靱帯骨化症を発症し、手術することになった巨人の越智

 巨人の越智大祐投手(28)が30日、背骨付近の靱帯が硬くなって神経を圧迫する難病の黄色靱帯骨化症を発症し、手術に踏み切ることを明らかにした。両脚の膝から下にしびれがあるという。今季中の復帰は絶望的。

 越智はキャンプ終盤から脚に違和感があったとし「手術は6月中旬から下旬。しっかり手術し、リハビリして、戻ってこられるように頑張ります」と話した。

 黄色靱帯骨化症は厚生労働省指定の難病で、重症化すると歩行困難などで日常生活に支障を来す恐れもあるという。プロ野球選手では2009年までオリックスに在籍した宮本大輔投手が、発症後に手術を受け復帰した例がある。

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2012年5月30日のニュース