巨人、打線振るわず…小笠原「申し訳ないと言うしかない」

[ 2012年4月20日 21:50 ]

1回巨人1死満塁、村田が左前に先制打を放つ
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セ・リーグ ヤクルト2-1巨人

(4月20日 神宮)
 巨人は打線が1得点と振るわず、2失点で完投した内海を援護できなかった。原監督は「歯車がかみ合いませんね」ともどかしそうに振り返った。

 一回に村田の適時打で先制したが、なお1死満塁から二の矢が継げない。小笠原は速球に詰まらされ、力ない飛球が二遊間へ。田中に横っ跳びで捕球されると、飛び出した二塁走者の阿部が戻れず併殺となった。

 二回以降は無得点。四、六回の無死一塁を生かせず、七回1死一塁での内海の送りバントは併殺打に。八回2死一、二塁の好機では、村田が倒れた。

 3連敗で借金は5。指揮官は「なかなか、チームを救う男が出てこないね」と歯がゆそうに話した。

 ▽小笠原(走者を置いた3度の打席で凡退するなど4打数無安打)「申し訳ないと言うしかない」

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2012年4月20日のニュース