エースと４番が誤算…石川３連敗、畠山好機３度潰す

＜神・ヤ＞２回、阪神に逆転を許した石川は渋い表情でベンチで戻る

セ・リーグ ヤクルト３－４阪神

（4月19日 甲子園）
　ヤクルトはエースと４番が誤算だった。

　石川は１点リードの６回にマートンに逆転適時二塁打を浴びて４失点ＫＯ。生命線の制球が甘く入ったところを痛打されての自身３連敗に、「情けない。３回連続でやられている。しっかりやらないと信頼を失う」と肩を落とした。

　４番の畠山も１点を追う８回１死三塁で一ゴロに倒れるなど、得点圏に走者を置いた３度の打席で凡退。２２打席連続無安打の主砲に、小川監督は「完全に自信がないような感じで打席に入っている。あれでは結果も出にくい」と心配顔だった。

　▼ヤクルト・畠山（打率・１５５まで下降）何も言うことはない。チームに申し訳ない。