43歳下柳 5回持たず「嶋が考えて配球してくれたが自分のミスで…」

[ 2012年4月1日 14:39 ]

パ・リーグ 楽天-ロッテ

(Kスタ宮城)
 43歳の楽天・下柳が1日ロッテ戦(Kスタ宮城)で先発し、4回2/3を投げ8安打3失点、2三振だった。

 初回、先頭打者の清田に高めに入った直球を左右間に抜ける二塁打で走者を出すと、2死で4番・ホワイトセルに外角の直球を適時左安打で先制を許した。2回は、三者凡退で抑えたが、続く3回は、高めに入った球を打ちこまれ、2失点。5回2死1、3塁の場面で交代となった。

 オープン戦の際に、低めに丁寧な投球を見せていた下柳だったが、21歳年下のロッテのルーキー藤岡との投げ合いが期待されたが、制球が定まらず先に降板することに。

 「嶋が考えて配球してくれたが、自分のミスでうまくいかなかった」と反省の弁を口にした。開幕3戦目に起用した星野監督の期待に応えられなかった。

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2012年4月1日のニュース