巨人　背番号「18」６年ぶり登板　杉内　開幕３連敗阻止の使命

　１日のヤクルト戦（東京ドーム）に巨人の杉内が先発する。

　この日は軽めのキャッチボールとダッシュで最終調整。いよいよ伝統ある背番号１８を背負っての公式戦デビューとなるが「心境は変わらない。やることをしっかりやりたい。チームが勝ったらうれしいし、負ければ悔しい」と平常心を保ったまま。ヤクルト打線の印象については「狙い球をしっかり絞ってくる」と気を引き締めていた。

　巨人の背番号１８が公式戦で投げるのは、０６年４月１３日に広島戦で先発した桑田真澄投手以来、６年ぶりとなる。負ければ、０８年以来の開幕３連敗となる巨人。連敗阻止が杉内の“デビュー戦”の使命となる。