光星学院 愛工大名電を返り討ち!青森県勢56年ぶりの4強

[ 2012年4月1日 13:05 ]

光星学院―愛工大名電 1回裏光星学院2死二塁、北條が左前に先制打を放つ。投手浜田、捕手中村

 第84回選抜高校野球大会第10日は1日、甲子園球場で準々決勝を行い、第1試合は、光星学院(青森)が愛工大名電(愛知)を5-2で振り切り、昨秋の明治神宮大会決勝の相手を返り討ち。初の準決勝進出を決めた。

 青森県勢の4強入りは1956年(昭31)第28回大会の八戸以来56年ぶり。
 
 光星学院は2-2の同点で迎えた8回、2死二、三塁から大杉が中越えランニング3ラン。土壇場で勝ち越しに成功。投げては、城間、金沢とつないで4強を引き寄せた。

 愛工大名電はエース浜田が初回に先取点を奪われたものの、2回から5イニング連続無安打など、立ち直りを見せ、11奪三振の力投。それでも同点で迎えた8回に痛恨の本塁打を許し力尽きた。

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2012年4月1日のニュース