8安打浴びても1失点 粘りの投球光ったベテラン憲伸

[ 2012年3月23日 16:56 ]

オープン戦 中日3―1楽天

(3月23日 ナゴヤD)
 中日は川上が7回途中まで8安打1失点。無安打で終えたのは2回のみだったが、走者を出しても丁寧に内外角に投げ分けて後続を断った。

 「四球がないのは良かった。自分としては、いいんじゃないかと思う」と顔をほころばせたベテラン。開幕ローテーション入りは確定しており、広島との開幕カード2戦目の31日に先発予定だ。この日は92球を投げ、昨季悩まされた右肩痛の不安を解消。持ち味のカットボールも「自分のイメージに近づいている」と手応えは十分だ。

 高木監督も「あのイニングまで投げられたからね」とかつてのエースの力投に満足そうだった。

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2012年3月23日のニュース