内部資料流出問題を解明へ 巨人が調査委員会を設置

[ 2012年3月23日 19:01 ]

 プロ野球巨人は23日、朝日新聞が契約金超過を報じた際に選手契約に関する内部資料が流出したとみられることを受け、外部有識者による調査委員会を同日付で設置し、徹底解明を図ると発表した。桃井恒和球団社長は「流出が起きない態勢を構築したい」と話した。

 調査委は重要書類の保管・管理状況の検証などを行い、調査結果によっては球団が法的措置を検討する。桃井社長は「(流出させた)犯人捜しをしてくれとはお願いしていないが、今回の件に踏み込んでいくと思う。誰が関与したかまで(調査が)いくと思う」と見通しを語った。

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2012年3月23日のニュース