安定感見せた 高橋「自分なりの投球」で4試合無失点

[ 2012年3月23日 08:56 ]

ロイヤルズ戦の7回から登板し、2回を1安打無失点のエンゼルス・高橋

オープン戦 エンゼルス7―4ロイヤルズ

(3月22日 アリゾナ州テンピ)
 エンゼルスの高橋はロイヤルズ戦で7―4の7回から4番手で登板し、2回を1安打無失点、1三振だった。勝敗は付かなかった。チームは7―4で勝った。

 高橋は左打者へのシンカーを課題にして臨んだ。変化の幅や制球も良く「自分なりの投球ができた」と満足そう。

 2イニング目の8回は先頭に安打を許したが「救援は走者を出してからが重要。粘り強く」と意識し、緩急を駆使して後続を3人で断った。

 オープン戦では抜群の安定感を見せている。4試合に登板して計6回で無失点。「自分の課題を見つけながらやっている。結果うんぬんより、課題ができるかが大事」と意欲的に話した。(共同)

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2012年3月23日のニュース