最大10差からヤクとらえた 落合監督「今のまま動いてくれれば」

[ 2011年10月6日 07:32 ]

<中・広>女性ファンの出迎えに笑顔でハイタッチのブランコ
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セ・リーグ 中日2-1広島

(10月5日 ナゴヤD)
 中日は5日、広島に先制されながら大島洋平外野手(25)、トニ・ブランコ外野手(30)の2本のアーチで連夜の逆転勝ち。10月は無傷の4連勝で、敗れた首位ヤクルトとは最大10ゲーム差からゲーム差なしの勝率3厘差まで詰め寄った。

 お決まりの落合博満監督(57)の会見は、この日も短かった。口調は淡々。しかし言葉には、手応えがにじんでいた。「今のまま動いてくれればいいんじゃないかな、と思うよ」。最大10ゲーム差からの大反攻。今季限りで退任が決まっている落合監督率いる強竜軍団は、6日にも5月30日以来の首位に立つ。

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