阿部３安打５打点！ラミ弾、長野弾…巨人、連敗ストップ　

３回巨人２死二塁、阿部が右越えに２ランを放つ

　プロ野球、巨人―横浜２３回戦は６日、東京ドームで行われ、巨人が３本塁打含む１０安打を放ち、８―２で快勝。連敗を２で止めた。先発の東野が７回２安打で８勝目。

　前日、前々日と最下位・横浜に連敗した巨人。この日は初回２死二塁から阿部の中前適時打で１点を先制すると、続くラミレスが左越えに１９号２ラン。さらに３回には２死二塁から阿部が右越えに１８号２ランを放ち、序盤に５点をリードした。

　ところが、４回に東野が横浜打線につかまった。松本に右越え二塁打を許すと、続く筒香に左越えに７号２ランを浴び、リードは３点となった。横浜は４回から加賀に代えて牛田をマウンドへ。

　東野は５回、２連続四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、これを無失点で切り抜けると、その裏、巨人は２死から脇谷の左前打、長野の右翼線二塁打で二、三塁とし、阿部の右前適時打で２点を追加。再びリードを５点に広げた。阿部は３安打５打点の活躍。

　巨人は７回、長野が左越えに１５号ソロを放ち、６点リードを広げ、８回から登板したアルバラデホが２回を１四球のみの無安打投球で締めた。