奇跡!八幡商 9回逆転満塁本塁打で帝京倒す 21年ぶり16強

[ 2011年8月13日 13:18 ]

帝京―八幡商 9回表八幡商1死、遠藤が右越えに逆転の満塁本塁打を放つ。投手渡辺、捕手石川

第93回全国高校野球選手権2回戦 八幡商5―3帝京

(8月13日 甲子園)
 第93回全国高校野球選手権大会第8日目は13日、2回戦が行われ第2試合では八幡商(滋賀)が9回に5番遠藤の逆転満塁本塁打が飛び出し5―3で勝ち、90年以来21年ぶりの3回戦へ進出した。

 3点を追う八幡商は9回、1死満塁から失策で1点を入れると、5番遠藤が右翼ポール際に飛び込む今大会3本目の満塁本塁打で逆転。最後は2年生の真野が投げて逃げ切った。

 帝京は3回、主将の4番松本が左翼へ2点本塁打を放ち先制すると、5回にも5番木下の適時打で突き放したが、追加点が奪えず、8回まで2安打投球の渡辺が9回に突然つかまり、よもやの逆転負けを喫した。

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2011年8月13日のニュース