「最終的には翻弄された」鶴岡東指揮官 智弁・青山に脱帽

[ 2011年8月12日 13:08 ]

初戦で敗退し応援席へあいさつに向かう鶴岡東ナイン

第93回全国高校野球選手権大会2回戦 鶴岡東1―2智弁学園

(8月12日 甲子園)
 30年ぶりに全国の舞台に登場した鶴岡東は1点差で惜敗。初戦で敗退した78、81年大会の雪辱を期して3度目の夏で初勝利を目指したが、勝利の女神はほほ笑まなかった。

 0―2の5回、左腕・佐藤亮が自らのバットで1点を返したが後が続かず。6回と9回には2死二塁の好機を迎えたが、いずれも内野ゴロに終わった。

 「一枚上でした」と相手の実力を認めた佐藤監督。「タイミングが合っていたので打てる雰囲気はあったが、相手投手も配球をよく考えていた。最終的には翻弄されてしまった」と智弁学園の先発右腕・青山に脱帽していた。

続きを表示

2011年8月12日のニュース