由伸 捨て身のダイビングキャッチでチーム救う

[ 2011年8月8日 06:00 ]

<広・巨>5回1死満塁、栗原の打球を高橋由がダイビングキャッチ

セ・リーグ 巨人5-3広島

(8月7日 マツダ)
 巨人・由伸がスーパープレーでチームを救った。5回に1点差と迫られなお1死満塁。抜けていれば走者一掃かという栗原の右中間への大飛球を、右翼の高橋由が飛び込んで好捕した。

 犠飛で同点になったとはいえ、一気に相手へ流れが傾きかねないところを食い止めて「とりあえず、ボールに何とかと思って行きました」。腰に不安を抱えながらの決死のプレーに、原監督も「あれはむちゃくちゃ大きなプレーでした。天と地という言葉があるけど、まさにそういうプレー」と絶賛。この好守が直後の勝ち越し劇につながった。

 ▼巨人・藤村(8回1死三塁から投前スクイズ)サインあるのかなと頭の中にあった。いい準備ができました。

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2011年8月8日のニュース