東海大相模 横浜に逆転負け…春夏連覇の夢消える

[ 2011年7月23日 13:36 ]

神奈川大会5回戦 東海大相模1-3横浜

(7月23日 サーティーフォー相模原球場)
 第93回全国高校野球選手権大会(8月6日から15日間、甲子園)の神奈川大会は23日、5回戦が行われ、今春センバツ優勝の東海大相模と春夏5回の甲子園優勝を誇る横浜の強豪同士が対戦した。

 3回に東海大相模は臼田のソロアーチで1点を先制するも、4回に追いついた横浜が6回と8回に追加点を挙げ3―1で逃げ切り勝ち。史上7校目の春夏連覇を目指した東海大相模の夏は幕を閉じた。

 門馬監督は「負けは僕の責任。重圧の中で頑張ってきた選手によくやったと言いたい」と選手をねぎらい、主将の佐藤貢は「言い訳にはしたくないが、重圧があった」と沈痛な面持ち。不調で登板がなかったエースの近藤は「北海道から相模に来て最初は不安があったが、みんなで乗り越えて甲子園で優勝できた。ここで野球をやれて本当に良かった」と笑顔を見せた。

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2011年7月23日のニュース