福留 7試合ぶりマルチ「知らない相手じゃなかったので」

[ 2011年7月23日 08:24 ]

アストロズ戦の3回、右前打を放つカブス・福留

カブス4―2アストロズ

 カブスの福留孝介外野手は22日、シカゴで行われたアストロズ戦に「1番・右翼」で出場し、3打数2安打だった。内容は中前打、右前打、遊飛、四球で、打率は2割7分。カブスが4―2で勝った。

 福留は1回、3球目の変化球を中前にはじき返した。3回の2打席目は「最近はしっかりと打てていないので、上からたたいた」と、初球を捉えて右前へ。

 積極的に打って出て、出場7試合ぶりの複数安打を記録し「知らない相手じゃなかったので、じっくり見ていくつもりはなかった」と満足そうだった。7回には四球を選んで出塁。得点には絡まなかったが、1番打者の役割は果たした。

 チームは0―2の5回に4点を奪って勝利。福留は「逆転したところだけを見れば、良かったんじゃないかな」とまずまずの表情で言った。(共同)

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2011年7月23日のニュース