荒金 7年ぶりサヨナラ打!オリ 連日の劇勝で3連破

[ 2011年7月3日 16:40 ]

9回、サヨナラ打を放ち、ガッツポーズで一塁へ向かうオリックス・荒金

パ・リーグ オリックス2-1ソフトバンク

(京セラD)
 オリックスが2試合連続のサヨナラ勝ちで3連勝。0―1の9回1死二塁からヘスマンの左前打で追い付き、続く代打の荒金が自身7年ぶりとなるサヨナラ打を左翼線へ放った。「甘いボールが来たら一発で前に飛ばす」との思いで初球を捉えた。鋭い打球は左翼線へ。二走が一気に本塁に生還し勝負を決めた。

 岡田監督は「サヨナラは1回出ると(また)出るんよ。そんなもんよ、野球って」と喜んだ。今季初の“3タテ”に成功し、ソフトバンクに3連戦で3連勝したのは2008年7月以来だ。“逆襲の赤”のユニホームで臨んだ3連戦を終え、貯金は今季最多の2。さらなる逆襲を狙う。

 ▽岡田監督(同一カード3連戦3連勝に)「先発投手がしっかりしているからいい形になる。毎試合、打ち勝つのはしんどいよ」

 ▽フィガロ(7回1失点)「とにかくゲームをしっかりつくることを考えてマウンドに上がった」

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2011年7月3日のニュース