打線の援護なく6敗目…チェン「あの1球だけやられた」 

[ 2011年7月3日 06:00 ]

セ・リーグ 中日1―2巨人

(7月2日 東京D)
 1球に泣いた。中日のチェンは、同点の8回に長野に浴びたソロ本塁打を振り返り「甘いコースではなかったけど、あの1球だけやられた感じ」と悔やんだ。

 自身初の5連敗で、今季すでに6敗目。ただ、防御率は2・73で、6敗のうちチームの零敗は4度。それでも、チェンは「打ってくれとかは思っていない。自分の仕事をするだけ」と気丈に話した。落合監督も「勝ち負けの責任は監督にある。そのうち勝ち運も出てくるだろう」と左腕を責めることはなかった。

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2011年7月3日のニュース