破産申請のドジャース MLB機構が自ら運営へ

[ 2011年6月29日 10:36 ]

 米デラウェア州の裁判所は28日、経営状態が悪化したため同裁判所に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請を行った米大リーグのドジャースに対して、1億5千万ドル(約122億円)の借り入れを認可した。その一方で、大リーグ機構(MLB)が自らドジャースの運営に乗り出すための手続きを取る見込みであると、AP通信が報じた。

 MLBは、オーナーのマッコート氏が運営資金を私的に流用していたことが経営難につながったとしており、今回の借り入れについても、裁判所に文書で申し入れるなどして、条件を変更させた。(共同)

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2011年6月29日のニュース