横浜買収問題 昨年は住生活グループが最終段階で破談

[ 2011年6月29日 10:05 ]

 <横浜買収問題の経緯>

 ▽10年9月30日 TBSホールディングスが住生活グループなど複数の企業と横浜球団の売却交渉を行っていることが発覚。

 ▽10月1日 住生活グループが買収交渉の事実を認める。

 ▽3日 家電販売店「ノジマ」の野島廣司社長が買収に名乗りを上げたことを明かす。

 ▽4日 横浜・若林貴世志オーナーが住生活グループとの交渉が合意間近である見通しを示す。

 ▽5日 横浜球団の株式について、住生活グループ幹部が傘下の事業会社が保有する方針であると明かす。

 ▽12日 住生活グループの潮田洋一郎会長が初めて記者会見し、10月中にも球団買収の合意を目指す考えを正式表明。

 ▽27日 条件が折り合わず、TBSホールディングスと住生活グループが、ともに交渉の打ち切りを発表。TBSホールディングスは11年の球団保有と尾花高夫監督の続投も発表。

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2011年6月29日のニュース