1カ月半ぶり白星 反攻誓う福井「リーグ戦もどんどん勝っていく」

[ 2011年6月19日 16:52 ]

7回1失点で3勝目を挙げた広島・福井

交流戦 広島2―1日本ハム

(6月19日 マツダ)
 広島のルーキー福井が7回を投げて3安打1失点。5月3日の横浜戦以来、1カ月半ぶりとなる今季3勝目を挙げた。

 自身3連敗中だった福井が「どうしても勝ちたかった」という交流戦最終戦。2回から5回までは無安打に抑えていたが、1―0の6回に連打を許して1死満塁の大ピンチを迎えた。それでも稲葉の犠飛による1失点でしのぐと、その裏には1死一、三塁から「福井が一生懸命投げていたので」という岩本の左前適時打で勝ち越し。ルーキーは「野手に助けられた」とチームメートに感謝した。

 前日すでに交流戦単独最下位が決定。それでもラストゲームを勝利で締めたルーキーは「リーグ戦もどんどん勝っていく」と反攻を誓っていた。

 ▽野村監督(福井に)「先発としての役割を果たしてくれた。ルーキーとしてローテーションを守ってくれているのは合格点」

 ▽栗原(一回に先制適時打)「厳しいコースだったけど、よく届いたよ」

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