菅野、藤岡ら充実の顔ぶれ 日米大学野球代表

[ 2011年6月19日 17:06 ]

 全日本大学野球連盟は19日、米国で開催される日米大学選手権(7月3~8日)に東海大の本格派右腕、菅野智之ら22選手を選出した。19日まで実施した代表候補合宿で選考された。

 
 投手陣は今秋のドラフト1位候補の充実した顔触れ。全日本大学選手権で2年連続最高殊勲選手の藤岡貴裕(東洋大)や、完成度が高い野村祐輔(明大)も順当に選ばれた。藤岡と野村は先発で菅野は抑えとみられる。連投が得意で球威がある福谷浩司(慶大)は中継ぎでの起用か。経験豊富な変則左腕の中後悠平(近大)も出番は多そう。
 
 野手は機動力を重視した。伊藤隼太(慶大)が昨年の世界大学選手権に続いて4番に座る。主将を務める鈴木大地(東洋大)や多木裕史(法大)ら俊足の好打者を並べ、少ない好機を生かす布陣となった。
 
 メンバーは次の通り。
 ▽投手 野村祐輔(明大)中後悠平(近大)藤岡貴裕(東洋大)菅野智之(東海大)三上朋也(法大)東浜巨(亜大)福谷浩司(慶大)大瀬良大地(九州共立大)岩貞祐太(横浜商大)
 
 ▽捕手 梅野隆太郎(福岡大)吉田裕太(立正大)

 ▽内野手 鈴木大地(東洋大)生多良介(東北福祉大)岡崎啓介(立大)多木裕史(法大)高田知季(亜大)金子侑司(立命大)山川穂高(富士大)

 ▽外野手 池田祥大(近大)伊藤隼太(慶大)佐々木孝樹(早大)中嶋啓喜(明大)

続きを表示

2011年6月19日のニュース