打線点火の内川…4度目猛打賞で252本ペース

[ 2011年5月2日 06:00 ]

<ロ・ソ>3回2死三塁で内川は中前に同点タイムリーを放つ

パ・リーグ ソフトバンク8-3ロッテ

(5月1日 QVC)
 ソフトバンクが3回に一挙6点の猛攻。2死三塁で同点の中前打を放った内川は「当たりはよくなかったけれど、結果的に点になったからいいヒット」と笑顔だ。さらにカブレラが13打席ぶりの安打となる勝ち越し二塁打で続き、最後は松田の5号3ランで締めた。

 内川は今季4度目の猛打賞。リーグ1位の28安打は、シーズン144試合なら252安打ペースだ。打率もトップの・424と、71年の江藤慎一(ロッテ)以来、史上2人目の両リーグ首位打者も夢ではない。チームは2位に浮上。秋山監督は「打線に厚みがあるね」と喜んだ。

 「きょう(1日)は勝つしかなかったのでよかったです」と内川。チームも再び2位に浮上し、秋山監督は「打線に厚みがあるね」と目を細めた。

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2011年5月2日のニュース