一発浴びた川上「あとはそんなに悪くなかった」

[ 2011年3月15日 08:10 ]

カージナルス戦に登板し、2回を3安打1失点に終わったブレーブス・川上

オープン戦 ブレーブス1―1カージナルス

(3月14日 ジュピター)
 ブレーブスの川上憲伸投手はオープン戦2度目となったカージナルス戦で0―0の6回から2番手で2回を投げ、本塁打を含む3安打で1失点だった。試合は延長10回、1―1で引き分けた。

 川上はカージナルスの強力打線を相手に2回を投げ、本塁打による1失点で乗り切った。「本塁打の1球くらいで、あとはそんなに悪くなかった」と振り返った。

 いきなり中軸と対戦した6回、先頭のプホルスは高めの速球で三ゴロに仕留めたが、続くホリデーに追い込んでからの内角低めのスライダーをすくわれた。左越え本塁打を「本来勝負している球ではなく、想定外の球を打たれた」と言った。

 7回は粘った。連打と犠打で1死二、三塁から、左打者の鋭いライナーを好捕し、続く打者は低めの速球で遊ゴロ。ビザ更新でキャンプ合流が約2週間遅れながらも、2試合連続で上々の結果を出した。(共同)

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2011年3月15日のニュース