西武選手会、被災者救済活動を本格化へ

[ 2011年3月15日 06:00 ]

東日本大震災

 西武の選手会が14日、被災者救済へ動きだした。衣類など救援物資を集め、今後は所沢駅などで募金を呼びかける活動も計画している。

 選手会長の帆足は「(物資は)1人1個ずつで持ち寄っただけでもかなりの数が集まる」と話した。ロッカーに段ボール箱を用意し、すでに多くの衣類などが集まったという。この日の全体練習は停電の影響を考慮して中止となったが、投手陣は西武第2球場で自主練習。西武ドームを訪れた渡辺監督は「今後についていろいろとね。あした(の実行委員会)で今後のことも決まるだろうから」と神妙な顔つきだった。

 ▼西武・前田球団本部長(開幕戦開催について)球団としてはあすの会議でのいろいろな意見に従いながらになる。現実的には難しいのでは、と思っています。

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2011年3月15日のニュース