西岡 天然芝での打球を確認「練習するしかない」

[ 2011年2月9日 08:32 ]

ノックを受けるツインズの西岡

 米大リーグのツインズに移籍した西岡剛内野手が8日、キャンプ地のフロリダ州リーカウンティで守備練習を開始した。天然芝での打球を確認し「芝と土の硬さや感覚に慣れることが大事。練習するしかない」と話した。

 人工芝の球場が多いパ・リーグのロッテでプレーしてきた西岡にとって、守備の感覚の違いは不安要素。遊撃手の位置でノックを受け、感覚については「日本だと土の部分は軟らかくなったりするが、人工芝に近い硬さで気にならなかった」と、適応に手応えを感じた様子だ。

 この日から個人トレーナーが合流し、打撃練習の後にはグラウンドでダッシュを繰り返した。俊敏な動きの西岡は「8割方、スピードに乗れている。ここから追い込んでオープン戦に体を合わせていきたい」と話した。

 ツインズの春季キャンプはバッテリー組が17日に始動し、野手組は23日が初日となる。(共同)

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