ドラ1位塩見、星野監督にアピール投

[ 2011年2月9日 06:00 ]

投球練習を終えた塩見(中)は2軍視察の星野監督(右)にあいさつ。星野監督は満足そう

 楽天・星野監督が2軍キャンプを初視察。ブルペンではドラフト1位左腕の塩見(八戸大)が、切れのいい直球に落差の大きいカーブなど4種類の変化球を披露して「“いい球放るな”と言われ、うれしかった。いつも以上に投げがいがあった」と笑顔を見せた。

 塩見いわく「偶然にも77球」。自身の背番号と同じ球数のアピール投に星野監督は大笑いしながら「バランスがいい。こっち(1軍)のブルペンに来ても引けを取らない」と高評価。体力面から2軍スタートしたが、指揮官はキャンプ中旬以降の紅白戦登板を即決。投球内容次第では1軍昇格も見えてきた。

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2011年2月9日のニュース