新助っ投バニスター、マダックス仕込み56球

[ 2011年2月9日 06:00 ]

ブルペンでセットポジションから投げ込むバニスター

 巨人の新外国人右腕・バニスターがブルペンで全てセットポジションから56球。「大事な球は走者を背負った形で投げることが多いとマダックスから聞いた。シーズンが近づくまではこの形を続けたい」と意図を語った。

 抜群の制球力で「精密機械」の異名を取ったグレッグ・マダックスはメジャー通算355勝をマークしただけに、アドバイスにも重みがある。17日の紅白戦の登板に向け、「結果うんぬんより、制球力重視で投げようと思うところに投げたい」と話した。

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2011年2月9日のニュース