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東尾氏 恩師との“ミカン畑の会話”に目頭押さえて…

箕島高OB・東尾修氏(左から5人目)と星林高OB・松井優典氏(右から3人目)が昔のユニホームを着て鏡開きをする

 昨年1月に野球殿堂入りした東尾修氏(60=スポニチ本紙評論家)の「祝う会」が23日、和歌山市のホテルで開かれ、母校・箕島OBら300人以上が地元のヒーローを迎えた。

 がん闘病中で欠席した元箕島高監督の恩師、尾藤公氏(68)からは録音メッセージが寄せられ「ミカン畑の道を一緒に歩きながら“甲子園へ行きたいなあ”と話したことを思い出す。殿堂入りなんて、すごいなあ」と声が流れると、東尾氏は目頭を押さえた。

 尾藤氏の言葉は続く。「日本ハムに入った斎藤佑樹君が“仲間に恵まれた”と言っていただろう。おまえも故郷の仲間やお世話になった方々を忘れてはいかん。今後は恩返しで生きていけよ」

 東尾氏は「尾藤さん……」と言葉に詰まった。「今度は尾藤さんこそ殿堂に入るべき。資格は十分。皆さんもご協力ください」。自身の晴れ舞台で恩師の殿堂入りを訴えかけた。最近見舞いにいった際は「明るい会話ができなかった」と悔いた。

 監督・尾藤氏、エース4番・東尾氏で箕島は68年春、甲子園初出場を果たした。

 プロ通算251勝。名球会投手の原点だった。故郷の仲間に囲まれ「田舎のアットホームな会に感激している」と涙をこらえた。 
 

[ 2011年1月24日 06:00 ]

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