坂本、帰国即トレ!“香川魂”に刺激受けた

[ 2011年1月24日 06:00 ]

黙々とマシン打撃をする坂本

 韓国を、阪神を倒そう!巨人・坂本勇人内野手(22)が、同学年で同じ兵庫県出身のサッカー日本代表MF香川真司(21=ドルトムント)の活躍に大きな刺激を受けた。

 普段から連絡を取り合い、強い絆で結ばれた友人同士。21日のアジア杯準々決勝・カタール戦で2得点を挙げて逆転勝利に貢献した香川の奮闘ぶりに笑みを浮かべ「“ナイス”とメールを送りました」と明かした。

 サッカー界と球界が誇る若手の顔。香川は25日にライバル・韓国戦が控えるが、坂本にとってサッカー日韓戦と同様に重い意味を持つのが伝統の巨人―阪神戦だ。宿敵・阪神は今オフにロッテからFA宣言した小林宏を獲得。強力DF陣ならぬ、藤川、久保田らとの強力救援陣は脅威だが、強い相手ほど倒しがいがある。坂本は「いい投手なので入ればやりがいがある。対戦が楽しみですね」と闘志を燃やした。

 競技の枠を超えて切磋琢磨(せっさたくま)する香川と共に、永遠のライバルを倒して今季をナイスな1年にする。

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2011年1月24日のニュース