許銘傑ブチ壊し…渡辺監督「話にならない」

[ 2010年8月4日 06:00 ]

<オ・西>3回1死、4本の本塁打を浴びて降板した許(右)はグラブをたたきつけて悔しがる

 【西武5―6オリックス】西武は今季2戦連続零敗を喫していた金子千から初回に先制したが、先発の許銘傑が試合を壊してしまった。

 2回に2本のソロ本塁打で逆転を許すと、3回にも2発を含む4安打で4失点。今季最短の2回1/3を6失点でKOされた右腕に、渡辺監督は「相手がエースで序盤の大量失点は致命的。きょうは最悪というか話にならない」と厳しかった。打線は9回に1点差まで詰め寄ったが、あと一歩及ばず。金子千に3敗目を喫した指揮官は「仕掛けが遅すぎる。何回もやられているし、どうにかしないと」と苦言を呈した。
 ▼西武・ブラウン(2本塁打4打点)7月の終わりは悪かったから、新しい月でリフレッシュして臨んだ。
 ▼西武・潮崎投手コーチ(許銘傑に)次がラスト(チャンス)。尻を叩いていきます。

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2010年8月4日のニュース