“日本人は厚遇”ギーエン監督発言に米紙反論

[ 2010年8月4日 06:00 ]

7月26日のマリナーズ戦で勝利し、ビスケル(手前)と喜ぶホワイトソックスのギーエン監督

 ホワイトソックスのギーエン監督の発言が米メディアに波紋を広げている。ベネズエラ出身の同監督は1日に「日本人選手は通訳付きなど特権があるのに、われわれにはそれがない」とラテン系選手に比べて厚遇されていると語った。前ロッテ監督のバレンタイン氏はESPNの番組で「漢字、カタカナはアルファベットと違う。意思疎通に通訳が必要」とコメント。複数の米紙も同様の意見で反論した。かつて井口、高津らも指揮した同監督だが、ラテン系選手の待遇改善を訴える狙いのようだ。

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2010年8月4日のニュース