松井秀 トーリ監督から“微妙な”誕生日祝い

[ 2010年6月14日 06:00 ]

<ドジャース・エンゼルス>誕生日ケーキの火を吹き消す松井

 【エンゼルス4-2ドジャース】エンゼルスの松井が、ヤンキース時代の恩師から“予定通り”の誕生日プレゼントをもらった。

 36歳の誕生日となったこの日はベンチスタート。最近2年連続でバースデー本塁打を放っていることを試合前に報道陣から聞かされたドジャースのトーリ監督は「じゃあ、代打で出てきたら敬遠だ」と笑いを誘っていた。その中、2点リードの9回2死二塁で代打で登場。一塁が空いていたことで本当に敬遠の四球で歩かされ、トーリ監督は「自分でも思わず笑ってしまったよ」と苦笑した。バットを1度も振ることなく36歳最初の打席を終えた松井も「(あそこは)微妙な場面、どうなのかな?という感じはしましたけど。敬遠は敬遠でいいと思いますよ」。13日(日本時間14日)は左翼で先発予定で、「(3連戦で)1試合よりも2試合の方がいい」と話した。

 <ドジャース 黒田、メジャーでの再対決を熱望>今3連戦は登板機会のないドジャースの黒田は同学年の松井が36歳の誕生日を迎えたと知らされ「あと何年野球ができるか分からない。引退するまでにもう一度、対戦できれば」とあらためてメジャーでの再対決を熱望した。次回のフリーウエー・シリーズは敵地で22日(日本時間23日)からの3連戦。次回登板は今季初の中6日で15日(同16日)のレッズ戦で、それ以降の予定は決まっていない。

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2010年6月14日のニュース