大隣 背水の登板でKO

[ 2010年6月6日 18:17 ]

 【ソフトバンク2-9阪神】今季まだ1勝しか挙げていないソフトバンクの大隣にとっては背水の登板だった。だが、5回2/3を11安打7失点でKOされ「ボール自体は悪くなかった。もったいないというか悔しい」と唇をかんだ。

 詰めの甘さが相変わらずだった。逆転してもらった直後の四回には桜井に同点本塁打を許し、1点を追う六回は投手の久保にバスターで中前適時打を打たれた。
 高山投手コーチは早くも7敗目の左腕に「要所での精度がなあ」と残念そう。今後について「監督の判断を仰ぐことになる」と話した。

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2010年6月6日のニュース