岩村 代打で結果、ブーイングを拍手に変えた

[ 2010年6月6日 11:36 ]

 パイレーツの岩村明憲内野手は5日、ピッツバーグで行われたジャイアンツ戦の8回に代打で出場し、左前打だった。守備には就かず、打率は1割7分7厘。チームは6―3で勝った。

 岩村が8回に投手の代打で左前打した。ジャイアンツの救援右腕の高め速球をきれいに逆方向にはじき返した。

 岩村は「代打は1打席しかないから、集中していった」と、気持ちを高めてプレー。打席に向かう際に受けたブーイングを、安打で拍手と歓声に変えた岩村は「腹が立つのは、ブーイングを受けること。(プレーで)黙らせたい」と、静かに闘志をかき立てていた。(共同)

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2010年6月6日のニュース